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ベルリンの公共“本の野外無料交換所”-プレンツラウアーベルグ(Prenzlauer Berg)にて

July 21st, 2010

ベルリンの公共“本の野外無料交換所”-プレンツラウアーベルグ(Prenzlauer Berg)にて

2010年7月21日 ベルリン

コルビッツァー通り(Kollwitzstrasse)の角から少し離れ、スレズキ通り(Sredzkistraße、つづりに注意!)上、長い人気を誇るカフェ・アンナ・ブルーメン(Cafe

Anna Blum)のすぐ近くに、本好きの心を揺さぶるものがあります。それは、誰でもいつでも利用可能な、本の野外無料交換所。

木の幹を、箱型に深く切り抜き、雨風を避けるためプラスチックの窓を付けて作られた本棚に、本は並べられています。

(picture of the trank-shelf)

ただ、上の写真を見てもわかるように、雨風は防げるのですが、ベルリン“名物”の落書きにはさらされています。見た目もよく創造的な落書きには反対しないものの、ここに描かれている無神経な落書きはちょっといただけません。。。

学者・学生・専門家が、専門分野の書類を手に入れるのにこのシステムを使うことは無いでしょうが、この民主主義的なアイディアはとてもいいモデルで、私が長い間、何度も足を運んで観察したところ、多くの人に使われ続け、手入れもされています。

ユーチューブで、どのように使われるかを見ることができます。

http://www.youtube.com/watch?v=VI7h5fBHPfg

不要な本を、なにも聞くことなく、いつ何時でも貸し出すというアイディア。これは図書館や本棚の代用ではなく、なにか特別な意味を持っているように思います。

遡ること80年前、この同じ街ベルリンにて、まったく逆のこと、ナチスのジョゼフ・ゲッペルスによる、ナチスの政治思想に合わない本の焚書(本の焼却)が行われました。

ベルリン市は、その忌まわしい歴史をずっと忘れないため、ベルリン国立オペラ劇場(Berliner

Staatsoper)横のバベル広場(Babel Platz)に、独特なモニュメントをずっと展示しています。

地下に埋められた、空っぽの本棚、それが、今でも見る者に、1933年にベルリンで起こった事件を思い起こさせます。

http://www.house42.com/2008/10/21/book-burning-memorial-berlin/

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